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HIRO鍼灸院【熊本】 院長のブログ

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何回治療を受ければ治りますか?という質問について

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こんにちは。HIRO鍼灸院の服田浩希(はらだひろき)です。今日は多くの方から聞かれる、「何回ぐらい治療を受ければ治りますか、良くなりますか?」という質問について答えていきたいと思います。

まず大前提として私たちの体は一人一人違います。生まれつきの体質から違いますし、生きてきた時間や環境、今置かれている環境なども人それぞれです。その為、同じような腰痛にしても改善していく速さは人それぞれです。

しかしそれでは今回の話の回答は「人それぞれなので分かりません」ということになって終わってしまいますので、当院の治療方法から考える治療回数について書いていこうと思います。

目次

1、当院の治療方法と必要な治療回数の関係性について

2、ゴール設定について

1、当院の治療方法と必要な治療回数の関係性について

鍼治療

当院の治療方法はルート治療という鍼治療方法を使っています。この治療方法は筋肉のコリにフォーカスした治療方法です。あらゆる症状には筋肉のコリが関係しており、そのコリが大陸のようなルートになって体表上に現れています。そのコリを鍼で取り除いていくことによって症状を取っていくのがルート治療の基本的な考え方です。

そこで今回の話と繋がってくるのがコリの量になります。

溜まっているコリの量は人によって違います。数値は例ですが、100ぐらいのコリが溜まっている人もいれば1000のコリが溜まっている人もいます。慢性化していればもっと溜まっているかもしれませんし、生きてきた時間が長い方の方がコリの蓄積量は多いと思います。遺伝的にコリができている方もいます。(当院にも親子で来院される方がいますが、コリの感じや症状もすごく似ています。)コリの量が症状の重症度を表していると言っていいと思います。

ルート治療は一回の治療で50ぐらいのコリを取り除くことができます。なので100のコリしか溜まっていなければ2回の治療で症状は出なくなるでしょう。(軽い痛みやコリ感、違和感など)

1000のコリであれば20回、3000のコリであれば60回です。もっとかかる人もいます。特に難病と言われるような疾患をお持ちの方の場合は改善の変化が出てくるまでに多くの治療回数を要します。

また、生活環境によって必要な回数にも違いが出てきます。例えば、仕事がほぼパソコン作業の方の首肩痛・頭痛は原因が仕事のことが多い為、治療して50のコリを減らしても仕事で20溜まれば30しかコリは減りませんのでより時間がかかってしまいます。

反対に生活の中でもストレッチや温熱療法などで自宅でのケアをしっかり行えば、鍼で50とセルフケアの10で60のコリを減らしていくことも可能です。

その為、何回ぐらいの治療でどのくらいまで治るのかという質問には正確には答えにくい部分があります。

2、ゴール設定について

どのような状態まで回復すれば嬉しい、というようなゴール設定は非常に重要です。そこがなければなかなか本気で体を良くしていこうと努力することはできません。

当院の患者様を例に挙げると、

・少しでも日常生活を自分の足で送れるようになりたい(パーキンソン病の方)

・あと数年はマラソンが完走できるように腰の状態をキープしたい(脊柱管狭窄症、70代の方)

・来年までには少しでも正座でお稽古できるようにしたい(下肢痛、茶道の先生)

などです。

ゴールの設定によって治療回数というのは変わってきます。腰痛1つとっても、今日のぎっくり腰の痛みさえ取ってくれたらいいという方と、痛みを取って再発しないように予防したいという方では全く違ってきます。ぎっくり腰などの急性の痛みは数回の治療で取れることが多いですが、その裏にあるコリの量を減らしてあげなければまた再発します。

あなたがいつまでにどのような状態になりたいというのをまずは考え、そのゴールに向けて治療の刺激量や頻度などを決めていく必要があります。

治療頻度についてはこちらの記事をご覧ください。

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