
本日4月1日午前11時40分、新しい元号が発表されましたね。
「令和」という元号の典拠は、日本最古の歌集「万葉集」ということです。
「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かおら)す」 梅花の歌三十二首
令月というのは、めでたい月・何事を始めるにもいい月という意味があるそうです。
安部総理は会見で以下のような言葉を述べられていました。
「人々が心を寄せ集め文化を育む。
万葉集は日本最古の和歌集であり、天皇や皇族・貴族だけでなく、防人や農民など幅広い人が呼んだ。つまり長い歴史と文化を育んだ和歌集と言える。そんな日本の国柄を引き継いでいく。厳しい寒さのあとに春の訪れをつげ、見事に咲き誇る梅の花のように、日本人が明日への希望を持つと共に、花を咲かせるような日本でありたいとの願いがある。 文化を育み自然の美しさを愛でることに感謝をしながら、平和で希望に満ちた未来を切り開く。」出典:総理官邸
私たちが日頃から行っている東洋医学に基づいた鍼灸治療も、長い歴史からの経験則で体系作られた医療技術です。
そのような長い歴史と文化の結晶とも言える医療技術を使い、令和の時代もたくさんの方々のお役に立てるように日々頑張りたいと考えております。
